秋競馬始まる!西は今年は中京開催。春の中京開催の復習をしよう!

オッズ馬券

天高く馬肥ゆる秋

意味は「秋は空が澄みわたって高く晴れ、気候がよいので食欲も増進し、馬もよく肥える。秋がさわやかで、心身ともに心地よい季節であること」だそうです。

実際に春競馬をにぎわせた馬たちが夏の休養を経てターフに戻ってきたときにまず思うのは・・・

何じゃ!?この馬体重増は・・・

例年、春先に比べて+10kg~20kgくらいの間で馬体重が増加している馬が出走してくる。昔であれば太め残しで本番に向けてのひとたたきなどと言われていたが、最近は外厩制度などのおかげでトライアルレースであってもきっちり仕上げてくる馬が多くなった。それでも+10kg以上の馬体重増で出走してくるということは明らかに成長している、まさに「馬肥ゆる」状態で出走しているわけだ。これが決着に果たしてどのくらい影響するのかわからんが、人気で(オッズで)馬券を買うんだからあまり影響はないように思う。だってその辺のことも踏まえて馬券を買っているだろうからオッズに反映されるはず。おいらは(おいらたちオッズ馬券師は)そこにつけ込むすきがあると考えとるわけやね。

中京 春の振り返り

春の中京競馬は4回開催が終わっている。そんな中、1番人気の勝率は30%と平均値よりもやや劣る成績だ。ただ、連対率は平均並みの51%、複勝率は64%と平均並みの成績で終わった。

11レースの1番人気の勝率は壊滅的な数字

今年の中京競馬の11レースの1番人気の勝率は壊滅的な数字を示している。

30レース中、勝ったのはたった3レースだけ!

勝率はわずかに10%だ。これは同11レースの4番人気と7番人気の勝利数と同じだ。
逆に何番人気が活躍しているのか?
答えは・・・

活躍しているというほどの馬はいない!

のだ。2番人気が8勝と抜けているのだが、勝率でいうと26.7%で、トータルの2番人気の勝率からすると破格の数字をたたき出している。が、それでも8勝だ。いかにいろいろな馬が勝利しているということがうかがえる。秋も1番人気は外す馬券で勝負するのがいいのかもしれない。
ちなみに1番人気の2着回数が8回で一番多いが、連対率、複勝率のどちらも2番人気に負けている。軸は2番人気で馬券を組み立てるのが良いとみる。

3レースは本命馬券でハイリスクハイリターンを狙え!

一方で1番人気と2番人気の連対率、複勝率が高いレースがある。それが3レースだ。データ的なことを言うと、
1番人気
勝利数:14勝 46.7% 連対率:70% 複勝率:73.3%
2番人気
勝利数:11勝 36.7% 連対率:66.7% 複勝率:80%

この数字を見てもわかるように1人気と2人気だけで勝率83%もある。
また1人気-2人気(2人気-1人気含む)で決着したレース数が13レースもある。
さらに、1着3着、あるいは2着3着に1人気2人気が絡んでいるレース数が4レースあるので、1着までに1人気-2人気が絡む馬券が17レースあったことにある。30レース中17レース、実に50%を超えるわけだ。
結論を言うと、3レースは
1列目:1人気、2人気
2列目:1人気~9人気の中から1,2人気とこれという馬3頭
3列目:3人気~9人気の中からこれという馬5頭
3連単で34点
最低払い戻しは6月12日の1-2-3人気決着で1180円
最高払い戻しは3月28日の2-9-3人気決着で112360円
1-2-○、とか2-1-○というパターンが多いが、1-2-○のパターンでも人気薄(6~9人気)が突っ込んできたら8000円台の払い戻しになっている。
意外とこの3レースは3連単で10万馬券とるチャンスかもしれんよ。

総括すると中京は1番人気の信頼度が低い

未勝利戦では1番に気の信頼度が高いが、1勝以上のレースでは1番人気の信頼度がやや低めである。特に7レース以降のレースでは1番人気の勝利数が一桁である。30レースも行われているのだから最低でも10勝はしておいてほしいところだ。それが9勝や8勝でとどまっている。
逆に2,3番人気の頑張りが目立つので、1番人気は相手で選ぶと決めつけて2~5人気までの馬で塾を決めたらどうだろうか。

ただし、夏以降3歳馬が条件戦に加わっている。古馬の降級制度がなくなってからは3歳馬の活躍が目立つようになった。人気もおのずと3歳馬に集まるようになっている。
しかしおいらはオッズで馬券を買うのでその辺の勢力関係も踏まえてオッズは出ていると思うのでそれを信じて買うのみ。

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