先日の馬券が当たらないシリーズの続編だ。

馬券が当たらない、と言えば思い出すなあ、「ハルウララ」
高知競馬で絶対に当たらない単勝で売り出して113参戦未勝利で引退した馬。
ただもっとすごいのがいるってご存じ?
門別競馬に「ダンスセイバー」という現役10歳馬がいます。
「ハルウララよりも当たらない馬」です。
デビューが2013年5月。
ここまでの成績は0-3-10-214という結果です。
これを合計すると、227連敗ということになります。
話がそれました・・・。
ワシの馬券もま~ったく当たりまへん。
何もわざと外そうと思って馬券を買っているわけではない。
真面目に当てようと思って馬券を買っている。
仙人様が今週も「説法」をくださいました。
まずはその会話からどうぞ。

極端な馬券購入
阪神8レースのオッズ解析だ。
ワシの狙いは12番。午前9時30分時点でのオッズで明らかに単勝異常投票が見られる。
しかも断層があるし、Bランクの馬でもある。「これは何かある!」と思い、12番からAランクの馬とBランクの1番手の馬に流した。馬連はどうかと思い、ワイドで勝負をかけた。
結果は12番が2着にやってきた。人気サイドは総崩れ・・・。松山君もこんな人気薄を連れてきちゃだめだよ・・・とブツブツ言っていたら、仙人様が近寄ってこられて
「○○さん、あんたも極端な馬券を買いはるんやなぁ。」と一言。
先週は2頭軸で当たったとしてもトリガミになるような馬券を買っていたら
「回収率を目指すんか、的中率を上げるんか、ようわからん買い方だ。」
と言われたわけで、勝負するレースも絞って「ここぞ!」と思うレースに手を出したわけだが、今度は「極端な馬券」とは・・・。
「これまで見てきて思うんは、○○さん(ワシ)は、1番人気が絡む馬券で勝負するんが一番しっくりくるように思うけどなぁ。オッズ解析で狙い方は悪うないと思うし、オッズだけで馬券買うんやのうてもっと別の情報も加味してみたらどないでっか?」

久々に出馬表と馬のデータを確認したら見事に当たった!(はずなのに)
出馬表を久々にのぞいてみた。
そこで気付いたこともあった。
今の競争形態に変わってから、条件戦は比較的予想しやすいのではないか?と。
というのも、以前の賞金別クラス設定から、勝ち星数クラス設定になって、前走二けた着順だった馬が突然勝つ、なんてことが少なくなっている(ような気がする)。
WIN5の最初のレース、東京10レースの出馬表を見ていてそれを感じた。
前日オッズでは6番が1番人気だったが、当日になって4番が1番人気に変わっていた。出馬表を見ても4番が1番人気になるのは理解できる。前走0.4秒差の2着だ。さらには、この馬のダート1400mの成績は2-4-0-0で連対率100%も1番人気を後押しした。
2番は昇級後、2着ー3着ー3着と安定した成績を残しているが、これが逆に危険信号でもあるが、最近の傾向として、好走馬がそのまま勝ち上がってしまうということが多い(ように思う)ので2番も押さえなくてはならない。13番も前走0.3秒差の4着なので人気するのは仕方がないが、久々の競馬で5歳馬で+10kgは太目残りと判断して今回は見送った。この馬は狙いは次走かもしれない。
1番の馬は4番の馬と前走が同じで、4番が2着に対して1番は0.5秒差の3着だった。さらにBランクのしんがり馬なのでこれは押さえた。
9番をなぜ抑えたのか?まず東京のコース実績が2-0-0-0で100%の勝率だ。さらに1400ダートの成績も1-0-0-0で100%だ。これを買わずしていつ買うんだ!という勢いで押さえたのだ。そしたらその隣の3歳馬が3着に突っ込んできたんだ。
まぁ馬券は当たったんだからいいじゃん、と思いきや・・・、このレース何を間違えたのか、3連単を買って勝負しているのだ。
1列目:4,2
2列目:6,1,9
3列目:6,1,9
12点張り。
外れたんですねぇ。
外れたというか、自ら外しに行ったというか・・・。なんともお粗末な結果。
でもここで教訓は得た。
やっぱり3歳馬は押さえろ!
ということだ。
結局このレース1着から3着まで前走桶狭間S出走馬だった。
10番の馬も前走14着だが、前走の人気を見てみると3番人気だった。
前走で人気していて大敗した馬はやはり見直しが必要なのかもしれない。それも3歳馬に限っては、という条件付きで。
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